飛蚊症を悪化させないためにはどうすれば?心がけるべきことは?

「飛蚊症」は視界に黒い浮遊物のようなものが
見えてしまう症状です。
基本的には生理的飛蚊症と呼ばれるもので、
病気などが原因ではなく、治療の必要性も
ないものになるのですが、
(※症状が続く場合、検査などを行い、
病的なものではないことを確認することをおすすめします)

ただし、生理的飛蚊症(治療が必要ないもの)で
あっても、何らかのきっかけで悪化することも
ありますので
なるべく悪化させないようなポイントを
把握しておくことも大事になります。

「飛蚊症を悪化させないためのポイント」を
チェックしておきましょう!

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悪化させないようにするために…

飛蚊症の悪化を防ぐためには
どうすれば良いのか。

飛蚊症は、病的な原因ではない場合、
基本的に治療ではなく、経過観察を
するような形になりますので、
(治療方法はあるには、
あるのですが、リスクなどもあります)
”悪化しないようにするためのポイント”を
ご紹介していきます。

目を酷使しないようにする

飛蚊症の悪化を防ぐための一つのポイントは
「目を酷使しないようにする」ということですね。
目の疲労が蓄積されると
飛蚊症が悪化するリスクも高まります。

また、他の目の病気の引き金に
なる可能性もありますので、
目を酷使しすぎないようにする、ということは
とても大切なコトです。

もしも、日ごろから目を酷使しているような
ことがあるのであれば、
目を少し休めるように意識するか、
それが難しいのであれば
(仕事などでパソコンを使ったりする場合は
なかなか難しいと思います)
疲労対策の目薬を使ったり、
睡眠時間を増やしたり、
目に良いと言われる栄養を摂取したり、
作業中に瞬きを意識したり、
少しでも良いので、疲労対策になることを
意識していきましょう。

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体調を整えることも重要

飛蚊症の悪化を防ぐためには
体調をしっかりと整えることも
重要になります。

他の部分の体調が悪くなると
飛蚊症が悪化する可能性もあります。
実際に私は、目とは全く関係のない理由で
耳が片方、数か月間聞こえなかったことがあるのですが
ストレスからか、一時的に飛蚊症が
悪化してしまったことがあります。
(耳が聞こえるようになってからすぐに治りました)

そのため、日ごろから体調を整えておく、ということは
飛蚊症に対しても、他の部分に対しても、とても
大事なことになってきます。

人間は連鎖的に体調を崩すものですから、
体調が悪い部位があるのであれば、
しっかりと治療をするべきですし、
睡眠時間が足りない場合は、
可能であれば睡眠時間を確保するべきです。

このように、自分の体調管理をしっかりとすることも
飛蚊症を悪化させないための
ポイントの一つになります。

気にしすぎないようにする

「気にしすぎ」も一つの毒となる要素になります。

確かに、飛蚊症の症状は、
特に発症直後はかなり気になると思いますし、
ずっと気にしてしまう気持ちも分かります。
ですが、飛蚊症の原因が
病気などが原因でない場合に関しては
(気になるとは思いますが)気にする必要はありません。
自然と慣れていくものですので、
あまり必要以上に気にしないことです。

必要以上に気に過ぎることで、
目に負担がかかったり、精神的に負担がかかったり
してしまい、余計に飛蚊症の症状を
悪化させてしまう可能性は十分にあることですし、
実際には悪化していないのにも関わらず
「悪化したように感じてしまう」
危険性も考えられます。

気にすれば気にするほど
飛蚊症にとっては毒であり、
気にしたら治る、だとかそういうものでは
ありませんので、その点、注意する必要があります。

一度も眼科で診察を受けていない場合は、
(全体の可能性としてはわずかですが)
網膜剥離などの危険性もありますので、
しっかりと診察を受けておくことをおすすめします。
何もないならないで、

病的な原因かは確認しておいたほうがいい

飛蚊症は、これまで書いてきた通り
”生理的飛蚊症”と呼ばれる
病気が原因でなく治療の必要のないものが
ほとんどなのですが、
稀に網膜剥離などの放置しておくと
失明してしまうような病気が原因となって
飛蚊症が出てしまっている可能性もあります。

この場合に関しては
放置しておくと、最悪の場合は失明してしまうために
飛蚊症が出てきて、それが続いたり、悪化する場合は
眼科で診察を受けて
病的な原因による飛蚊症でないかどうか、という点は
確認をしておくことをおすすめします。

病的な原因か、生理的飛蚊症かどうかは
個人が判断するのは非常に難しいために
検査を受けるしかありません。

一度は検査を受けておくことが、
もしも病的な原因だった場合、
それ以上飛蚊症や、その根本的原因になっている
病気を悪化させないためのポイントになりますし、
病気じゃないならないで、
精神的な不安を取り除くことができ、
それも飛蚊症には大きなプラスになりますから、
(少なくとも病気ではない、と分かればだいぶ安心するはずです)
検査を受けておくことは
飛蚊症を悪化させないためにも
大事なポイントのひとつになるのです。

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病気が原因なら治療する

病気が原因で飛蚊症の症状が
出てしまっている場合は、
それ以上悪化させないためにも
”治療”を行うことが一番大事なポイントになります。

病気と言っても色々なものがありますので、
簡単に治せるものもあれば、
なかなか治せず、長年付き合うことになってしまうような
病気もあるのは事実ですが、
とにかく、何らかの病気が原因となっている場合は、
完治できるもの、そうでないものに関わらず
治療は行う事をおすすめします。

その原因となってしまっている病気を
放置しておけば、当然のことながら
飛蚊症も悪化してしまう可能性がありますし、
飛蚊症以外の症状に関しても
悪化してしまう可能性がありますので、
放置しておくことは、おすすめできません。

病的なものでない場合の治療は必要?

これは、個人の考え方次第です。

基本的には生理的飛蚊症(病気ではないもの)に
関してはあまり治療を積極的に
行うようなケース(眼科の先生の方針によって異なります)
多いように思いますが
一応、治療自体は可能と言えば可能には
なっています。

ただし、リスクもあるにはあるので、
そのあたりのことをよく考えた上でどうするか、
ということになります。

飛蚊症自体は、病気でないものであればそれが原因で
失明したり、視力が落ちたりするようなことは
まずありませんので、安心しても良いのですが
やはり、人によってはかなり気になるとは思います。

そんな場合は眼科の先生に相談しつつ、
リスクなどもよく認識したうえで
治療なども検討してみても良い…とは思いますが、
慣れることができるのであれば、それが一番”安全”で
あるのも事実なので
(何らかの治療をすればリスクを完全に0にすることは
できませんからね)、
病的でないものである場合は
よく考えて(治療したい場合は)対応を検討するようにして下さい。

場合によっては、逆に何らかの症状が
出てきてしまうような可能性も
決して”0”とは言えないのです。

まとめ

飛蚊症の症状は一度出てきてしまうと
長い間付き合っていくことになる可能性もあります。

そんな場合にどのように飛蚊症と付き合っていくのかは
しっかりと考えておく必要がありますし、
症状をなるべく悪化させないように、
悪化してしまうリスクのあるような行動などは
出来る限り”避ける”ということをおすすめします。

慣れるまでは本当に辛いとは思いますが
実体験として、慣れてしまうと
本当に気にならなくなります。

どのぐらいの期間でそうなるかは
個人差にもよりますが
検査をして、病気でないと分かったのであれば
ある程度安心しても、良いのではないでしょうか。

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