コンタクトレンズを利用している方も
多いかと思いますが、
使い方を間違えてしまうと、
目を助けるはずのものが、
逆に目を苦しめてしまうような結果になってしまうこともあります。
そのため、コンタクトレンズを使う際には
しっかりと注意点を理解して、
安全な使い方をするようにしましょう。
目の病気の原因になる可能性もあるため、
絶対に間違えた使い方をしないようにするとともに、
多少面倒であっても、ちゃんと説明された通りの
使い方をするようにして下さい。
コンタクト利用時に気を付けること
では、コンタクトレンズを利用する際にはどのようなことに
気を付けていけば良いのでしょうか。
基本的なことではありますが、ご紹介していきたいと思います。
なお、コンタクトレンズを作る際には、必ず眼科医や
店舗の人から、説明を受けたりするかと思います。
説明なんて…と面倒臭がらずに、この最初の説明を
しっかりと聞いておくことはとても大切なことになります。
基本的には、説明を守って利用していれば
何も問題はありませんが、
こちらの記事ではおさらいの意味も込めて、
説明を行っていきたいと思います。
なお、コンタクトにも色々とありますから、
実際に皆様が説明された内容とこの記事の
内容が異なっている場合に関しては、
先生から説明されたことを、必ず優先するようにして下さい。
自分に合うものを利用する
当たり前のことですが、コンタクトレンズを選ぶ際には
自分に合うものを利用するようにしましょう。
眼科などで診察を受けずに、用意することも
可能ですが、初めてコンタクトレンズを作る場合に
関しては、眼科などでしっかりと検査をしてから
作るようにすることをおすすめします。
眼鏡でもそうですが、
自分の目の状態に合わないものを利用している、
利用し続けることによって、目に大きな負担を
かけることになってしまいます。
そうなってしまわないためにも、
自分に合うコンタクトレンズをしっかりと用意して
それを使っていくことが大切になります。
基本的な利用方法はちゃんと守る
これは、コンタクトレンズだけのお話ではなく、
何事においても大切なことになりますが、
基本的な利用方法はしっかりと守るようにして下さい。
安全なものでも、利用方法を勝手に解釈して
間違った使い方をしていれば、思わぬトラブルを
引き起こしてしまう可能性もありますし、
正しい効果を発揮できない場合があります。
医師の方や販売店の方から最初に説明があると思いますし、
定期検査などを受けていれば、その際にも
利用上の注意などを教えてくれるかと思います。
また、レンズに備え付けの文章などもあると思いますから、
そういったものもしっかりと読むようにして、
基本的な利用方法は守るようにしましょう。
なお、自分の目の状態などによっては
コンタクトレンズの利用が不適切であると
判断される場合もあります。
そういった場合は、コンタクトレンズではなく、
眼鏡の利用など、別方面の洗濯も視野に入れて
物事を考えていく必要があります。
目に持病などがある場合は、ちゃんと眼科医に相談して、
対応していくようにし、
勝手に独断で判断しないようにしましょう。
汚れたまま使用しない
コンタクトレンズは、しっかりと、レンズのケアを
行って用いるようにして下さい。
汚れたままのレンズを使用することによって、
目の病気を引き起こしたりと、重大なトラブルに
繋がる可能性があります。
ついつい長く使い続けていると
こういった部分がおろそかになってしまうことも
あるかと思いますが、
決して油断しないようにすることが、大切になります。
ちゃんと、レンズの正しい使い方、正しいケアの仕方を
学んでおき、
汚れたレンズに関してはむやみに使わないようにしましょう。
使い捨てタイプのものは期限を守る
コンタクトレンズの中には、使い捨てのタイプのものも
存在しています。
そういったものを利用している場合は、
しっかりとその有効期限を守るように
しなくてはいけません。
有効期限を守らずに使用していると、
結果的に目を守るどころか、目にダメージを
与える結果になってしまいます。
しっかりと、自分が使っているコンタクトレンズが、
どのぐらいの期間、使えるモノなのかを把握し、
用法を守って利用するようにしましょう。
くれぐれも「まだ使えるじゃん!」みたいな
考えは起こさないようにすることが、大切になります。
定期検査はちゃんと受ける
コンタクトレンズの利用を始める際には、
眼科の先生の定期検査をしっかりと受けながら
利用を開始することが大切になります。
相性などによっても、目にダメージを与えてしまい、
思わぬトラブルに繋がってしまう!なんて可能性は
充分に考えられることです。
そのため、面倒臭がらずに、
利用する際には医師による定期的な健診が
必要になります。
利用してからしばらくが経過しても、
念のため、定期的な検査は
受けておいた方が良いかと思います。
このあたりは、眼科を経由して
コンタクトレンズを制作していれば
ちゃんと指示をくれると思いますから
医師の指示に従って、しっかりと対応するようにしていくのが
ベストであるかと思います。
異常を感じた場合は使用停止
もしも、コンタクトレンズを使っていて、
目に何らかの異常を感じた場合は、
いったん、そのレンズの利用を中止するようにして、
医師の診察を受けるようにしましょう。
”他の人は大丈夫”なコンタクトレンズでも
自分も大丈夫とは限りませんし、
何事にも「相性」というものがあります。
そのため、その相性が悪ければ、合わないことによって
様々な目のトラブルを引き起こしてしまう可能性が
あるのです。
そのため、万が一何か不快症状や、異常な症状が
出てきてしまった場合は、くれぐれも我慢したり
することなく、一度レンズの使用を中止したのちに、
眼科で診察を受けるようにして下さい。
どのようなことが起きるの?
コンタクトレンズを正しく使用しなかった場合は、
どのようなことが起きてしまうのでしょうか。
必ずしもそうなる、というわけではありませんが、
目を傷つけたりしてしまい、
病気の原因になってしまう可能性があります。
そのため、上記のような注意点をしっかりと守りつつ、
コンタクトレンズを利用していく必要があるのです。
眼鏡とコンタクト、どちらを使うかは
人それぞれではありますが、
コンタクトにはコンタクトの”リスク”というものが
あります。
上の注意点などを見て、それに対して
”面倒くさいなぁ”と思ってしまうのであれば
コンタクトレンズの使用はあまりおすすめはできませんし、
眼鏡など、別の選択肢を選んだ方が良い場合もあります
角膜に傷をつけてしまった場合は「角膜潰瘍」などを
引き起こす可能性があるほか、
アレルギー症状の原因になったり、
角膜上皮がむくんだ状態になってしまったりする場合が
あります。
正しい用法で利用していないと、
目に重大な障害を及ぼす可能性もありますから
「いつもやってるけど、大丈夫だよ」ではなく、
しっかりと注意を守りつつ、利用していくことが
何よりも大切になるのです。
まとめ
コンタクトレンズか、眼鏡か、色々迷うところも
あるかと思います。
ただし、コンタクトレンズを利用すると決めた以上は、
しっかりとその注意点を守りつつ、利用していかなくてはなりません。
いつも適当に使っているからだいじょうぶ!という人も
いるかもしれませんが、
それは”偶然”運が良かっただけです。
不適切な扱いをしていれば、誰にでも、
目にダメージを与える可能性がある、ということを
忘れてはいけません!