目の見え方に少しでも異常が出て来ると
強く不安を感じる人もいると思います。
確かに目は、目自体の失明なども怖いですし、
目で見える映像は、時として”脳の異常”でも
狂いが生じて来ることもありますから、
その点も怖いところです。
不安になってしまうのも無理はありません。
では、自分の目の見え方に異変が現れて
その見え方に対して”不安”を感じてしまった場合は
どのように対処していけば良いのでしょうか。
目の見え方に不安を感じてしまった場合に
気持ちを落ち着けるための方法を
それぞれ解説していきます。
不安を取り除くために
目の見え方に異常が生じれば
不安に感じるのは当たり前のことですし、
仕方のないことです。
むしろ、目の見え方がおかしいのに
「全然大丈夫だよこんなの」という方が、
何らかの大きな病気などを見落とす可能性も
ありますし”危険”であるのも事実です。
とは言え、強い不安を感じているような状態を
そのまま放置しておくと、精神的に不安定になり
目以外の部分の体調を崩してしまう可能性も十分に
考えられますし、
それもまた、避けるべき部分の一つです。
見え方に不安を感じた場合の対処方法を
それぞれ見ていきましょう。
まずは原因を知ること
最大の防御策が「原因を知る」ことです。
目の見え方に何らかの異常が現れた場合、
何か大きな病気である可能性も否定はできません。
「失明するんじゃないか」
「さらにひどくなるんじゃないか」
「何か大きな病気なんじゃないか」
そんな風に思いながら日々を過ごしていると
不安もどんどん強まってしまいますし
精神的な負担もどんどん強まってしまいます。
そのようなことになってしまわないためにも
目の調子が悪い、見え方が悪い、いつもと違う、と
感じるような日々が続くようであれば
一人で抱え込まずに眼科などでしっかりと
診察を受けたほうが良いです。
眼科で診察を受ければ原因が特定できる可能性もありますし
特定できなかったとしても、
「命に関わる病気かどうか」ということや
「失明に至る病気かどうか」ということは
ある程度分かります。
原因が特定できれば
その治療を開始できるほか、
治療が必要のないものであれば
「安心」することができ、
大きなプラスになりますし、
原因が特定できなかった場合でも
検査を重ねていけば少なくとも
「失明の心配はない」
「命に関わる心配はない」という部分までは
分かってくるはずですから、
やはり大きな安心感につながります。
このように、仮に治療するような原因が
見つからなかったとしても、
ある程度の安心感を得ることができます。
目の見え方に異変があって
強い不安感を感じたままの日々を
過ごしていると本当に精神的に
ダメージを受けてしまいますから
そうなってしまう前に
診察を受けることが大事です。
目を休める
目の見え方に異変を感じて
不安を感じている場合、
「目を休める」ということも
大事な点のひとつになります。
特にスマホやタブレット、パソコン、
ゲームなどで目を酷使している自覚が
ある場合は、少しでも
目を休めるよう意識することが
重要になります。
もちろん、眼の見え方がおかしい場合でも
目が原因とは限らないのですが、
少しでも可能性のあることを
つぶしていく、ということは大事です。
ただし、仕事でパソコンの画面を見続けなくては
いけない場合など、簡単に目を休めることが
できないような場合もあると思います。
そういった場合は、なかなかパソコンの
使用時間を減らすことは
難しいと思いますので
目の疲労対策の目薬や、
睡眠時間を増やす方向でアプローチするなど、
対策を取っていきましょう。
リラックスできる時間を増やす
目の見え方がおかしい場合でも、
目の見え方のことばかり考えていると、
本当に頭の中がそのことでいっぱいになってしまい、
目の見え方自体もさらに悪くなっているように
感じてしまうようなこともあると思いますし、
精神的にも強い負担になります。
精神的に強い負担を与えてしまう、ということは
最悪の場合、自律神経が乱れて体調を崩すなど、
更なるトラブルに繋がってしまう可能性も
十分に考えられます。
そうなってしまわないためにも、
リラックスできる時間をとにかく増やすことです。
まず、身体的な疲労回復は、
上でも書いた通り、
目の疲労回復や、睡眠時間などを
増やす方向で対応していき、
その他にも「リラックス」、精神的な負担を
軽減していくことも大事になります。
自分の趣味を存分に楽しむ、ということでも良いですし、
どこかに出かけて気晴らしになるならそれでも良いですし、
誰かと遊んだり、話したり、
何か美味しいモノを食べたり、
なんでも良いので、自分なりにリラックスできる時間を
増やすことです。
不安が強くなればなるほど
こういう「本来、リラックスできるはずの事柄」でも
何も楽しいと感じなくなってしまい
「手遅れ」になってしまいますから
そうなってしまう前に、しっかりと
心をリラックスさせる、ということも大切なことの
一つになります。
まとめ
見え方がおかしいな？と思う場合は
とにかく、まずは眼科で診察を受けることです。
診察を受けない限り、自分の目に何が
起きているのか、何か大きな病気が隠れているのか、
ということは分かりません。
その上で、頭の中が目のことで
いっぱいになってしまわないように注意し、
ある程度リラックスをしていくようにする、
ということも大切なことです。
診察を受けて必要なら治療を行い、
原因不明だったり、大きな病気がなかったりで、
治療が必要なければ、気にしすぎないようにしつつ
経過観察をする。
これが、大事なポイントになってきます。
あまり精神的な負担を大きくしてしまうと
それによって体調を崩すことがありますので、注意しましょう！
