脳の病気の可能性が低い目の症状!状況から判断する!

病気・症状

目の症状は”脳の病気”から
出てきている可能性もあります。

例えば、脳出血や脳梗塞、脳腫瘍などでも
目に症状が出ることがありますし
命に関わるようなことがない
脳の一部機能を原因とするような病気にも
目に症状が出るものがあります。

目ではなく脳が原因、と聞くと
どうしても不安になってしまうかとは思いますし
自分自身で脳が原因なのか目が原因なのかを
自己判断することは非常に難しい、というのも
現実になります。

ただ、”脳が原因で出ている可能性が低い”
症状があるのも事実です。
それはどんな症状かを見ていきましょう。

脳が原因の可能性は低い目の症状とは?

脳を原因として出てくる可能性のある
目の症状は限られています。
逆に言えば、症状によっては
”恐らくは脳は関係ない”と言える症状も
ある、ということですね。

もちろん最終的には病院で診察を
受けなくてはその答えは分かりませんが
「関係がない可能性が高い!」と分かるだけでも
かなり安心感は強いと思いますし、
どこの病院に行けば良いのかの
参考にもなってくるかと思います。

※あくまでも「可能性が低い」だけであり
100パーセントと断言することはできません。
最終的には病院でしっかりと診察を受けるように
して下さい。

目のかゆみ

まず、目のかゆみに関しては
脳が原因である可能性は非常に低いです。
大抵の場合は目か、何らかのアレルギー反応、
目の周囲の皮膚のかぶれ、
全身疾患など、脳以外の部分が
原因になっているかと思います。

もちろん、かゆみであっても
ただ単にかゆいぐらいの軽いレベルのものもあれば
アトピーだとか、大変な病気のケースもありますが、
少なくとも脳が原因で目がかゆくなる、ということは
考えられにくいので、
目のかゆみの場合に関しては
とりあえずは脳を心配する必要はないでしょう。

例えば
目のかゆみの他に別の症状があったりする場合は
脳以外の部分を原因とした目のかゆみと、
脳を原因とする別の症状が一緒に偶然かぶっている
可能性は十分にありますが
目のかゆみだけであれば、基本的に
脳の病気方面に関しては
それほど心配する必要はないかと思います。

脳の病気で「目にかゆみが出ます」なんてものは
一般的にはありませんからね…。

目の炎症

目が炎症したり、充血したり、
赤くなってしまうような症状…
これも、脳と関係のある可能性は低いかと思います。

目が赤くなるなどしている場合、
大抵の場合の原因は「目」にあるでしょうし、
目以外に原因があるとすれば
全身疾患から目にも異常をきたしている、
ということになるでしょうか。

脳が原因で目の炎症、充血などを
招く可能性は限りなく低いので、
そういった症状が出ている場合は
脳ではなく、目の方を疑うのが
基本になるかと思います。

また、目が腫れている場合も、
目、あるいはその周囲の皮膚などが
原因となるでしょう。
脳が原因で身体の特定の部位が
腫れてしまう、という可能性は
低いです。

目やになどの症状

目やになどが出ている場合。
これも、目の方に原因が
ある可能性が非常に高く、
脳が原因である可能性は
非常に低いと言えます。
脳梗塞が起きかかっていたら
目やにが出やすくなる、なんてことはありませんし
脳に腫瘍が出来ていたら
目やにが出やすくなる、
なんてことはありませんから、
その点は安心してもらって良いと思います。

ただ、目やにがずっと出ていたりする場合
目の方に何か異常が起きていたりする
可能性は高いですから
こちらの方の治療はしっかりと行わないと
いけませんし、放置してしまったり
することのないように、気を付けていきましょう。

涙に関するもの

目の涙に関するものも
脳が原因である可能性は低いでしょう。
涙に関係する症状が出る病気は
そこまで多くはないですが、
ドライアイなど、涙の質が変わることによって、
生じてしまうこともある病気になります。

が、これらは脳が原因である可能性は低く、
少なくとも脳腫瘍だとか脳梗塞だとか
そういったものが原因である可能性は低いでしょう。

そのため、何らかの異常を感じる場合は
まずは眼科の受診で良いかと思います

目の痛み

目の痛みに関しては
”本当に目が痛い”のであれば、
脳が原因である可能性は
比較的低く、
炎症や充血など、痛い目に
明らかに症状が出ていれば
目を原因とするものになるでしょう。

ただ、頭痛が目にも響いていたり
実際に痛いのはこめかみのあたりだったりする場合は
場合によっては目の痛みの原因が脳の方に
起因している可能性も0ではありません。

目に何らかの外見上の変化が出ていて
痛みもある!ということであれば、
目の方を、そうではなく、自分自身で怪しいな、と思う場合は
両方を視野に入れて病院に行くのが最良の方法に
なるかと思います。

案外、具体的にどこから発されている痛みなのか、
ということを正確に判断できない!ということは
実際にあることですから、
上手く自分なりに判断していくようにしましょう。
あやふやな場合は必ず病院で尋ねてみることを
おすすめします。

ちなみに、痛みが目から来ているものであっても
痛みが強い場合、重大な視力障害などに
繋がってしまう可能性は十分にありますから
痛みが続く場合、強い場合は
しっかり眼科で診察を受けるようにしましょう。

急性緑内障発作という短期間で失明に
至る危険性のある非常に恐ろしい病気も
目に激痛が走ることがありますから
おかしいな?と思ったらやはり
眼科に行くべきです。

脳の可能性もある症状とは?

上で紹介してきたような目の症状は
比較的脳が原因である可能性は
低い症状たちです。

では逆に、脳の症状の可能性”も”ある
症状とはどのようなものになるのでしょうか。
それを簡単にご紹介しておきます。

なお、下記のような症状が出ていても
100パーセント脳が原因とは限りません。
最終的には病院で診察を受け、検査を
しない限り分からないことですから
そのあたりは勘違いをしないように
注意して下さい。

・急に見えなくなった
目が急に見えなくなったり
片目が急に真っ暗になったり…
これは脳梗塞などの可能性が考えられる症状です。
急に片目が見えなくなって少しして回復した、という
症状も非常に危険なので、こういった症状が
出た場合は注意をした方が良いでしょう

・視力の急激な低下
視力の急激な低下には注意しましょう。
通常、視力低下は緩やかに少しずつである場合が
ほとんどです。脳、あるいは目の病気の可能性が
ありますから急激に視力が低下した場合は注意して下さい。

・視野が欠ける
視野が突然欠けた場合…
これも脳が原因である可能性があります。
緑内障などの目の病気の可能性もありますが
”急激に視野が欠けた”場合は注意を
するようにしましょう。

・二重に見える
モノが二重に見える症状も、脳が原因の可能性や
目が原因の可能性があります。急激にそうなった場合などは
こちらもより注意が必要です。

・何かが見える
閃輝暗点と呼ばれるギラギラした光が突然見える症状も
脳が原因となっています。
また、ビジュアルスノウ等、目に見えるはずのないものが見える
症状の中には脳が原因と言われているもの
(命に関わるようなものではなかったとしても)があるので
その点は注意が必要です。

ほか、呂律が回らないなどの症状を
伴っている場合などにも
注意をしなくてはなりません。
おかしいな、と思った場合は脳にせよ
脳以外が原因だったにせよ、
早めに治療を受けることが望ましいです

まとめ

目のかゆみだとか
そういった症状は脳である可能性は
ほぼないですが、
目の症状は脳が原因で出てくることも
実際にあるものになりますから
そのことはしっかりと理解をしておき、
怪しいな、と思った場合は
しっかりと病院で診察を受けることが大切です