脳出血とは?症状や原因、治療方法などを解説!見え方への影響も?

病気・症状

脳出血(のうしゅっけつ)は、
脳の病気ですが、
「見え方」に関する症状が出ることもあります。

しかしながら、目に症状が出た場合でも
実際の原因は脳にあり、
この状態を放置しておく、ということは
とても危険なことです。

脳出血の原因や症状、治療方法などを理解しておき、
いざという時に、素早く対応できるようにしておくことが
命を守る行動にも繋がります。

どのような病気なの?

何らかの原因によって、脳の中の血管が破裂して
出血を起こすこと…
これが、脳出血と呼ばれる状態です。
脳卒中の一つがこの「脳出血」であり、
放置しておけば、最愛区の場合、命に関わる危険性の
あるものとなります。

血管から溢れた血液が血腫を作り、
それが原因で致命的な事態を招く危険性も
ある病気となり、非常に救急性の高いものとなっています。

症状について理解しておくことも大切ですし、
いざという時に、大事に至る前に病院で検査などを
受けることができるかどうかも、
治療後の予後に関わってくる重大なポイントとなるのです。

出血の原因とは何か?

では、脳で出血が起きてしまう原因は何なのか。
これを知っておくことも大切なポイントの一つになります。

脳出血の主な原因は
「高血圧」や「加齢」となっています。
どちらもなかなか防ぐことは難しいですし、
加齢に至っては誰でも生きていれば通ることに
なる道ですから、
これらのことから、100パーセント脳出血を
予防する方法は現時点では存在せず、
誰にでもその可能性はある、ということになります。

その他の原因としては
先天的な脳動静脈奇形(これは自分自身で予防することはできません)や、
全身疾患など、他の病気が原因となる場合もあります。

いずれにせよ、確実の脳出血を防ぐ、
という方法はないのが現状です。

どのような症状が出るのか?

脳出血は非常に危険な病気です。
場合により、命に関わることもあります。
そのため、怪しい症状が出たら、すぐにでも
病院に駆け込んだ方が良いでしょう。

脳出血は「発生した部位」によっても
その症状が大きく異なるので、
その点に関しても注意して下さい。

脳出血で出現する可能性のある症状としては…

・めまい
・麻痺
・手足のしびれ
・痛みに対する感覚のまひ
・うまく歩くことができない
・頭痛
・嘔吐
・意識が薄れる、もうろうとする
・意識を失ってしまう
・言葉を上手く話すことができない
・呼吸の異常
・半身の麻痺
・視野の半分が見えなくなる

などの症状が出現します。
これらの症状が全て出る、というわけではなく
脳の中で出血した部位によって
症状が出る、というかたちになります。
めまいや麻痺、頭痛などに関しては
他の原因でも出ることがありますが、
それがあまりにも酷い場合や、続く場合は
やはり検査などを受けることが望ましいかと思います。

目の症状としては、
脳出血の場合「視野の半分が見えなくなる」
視野欠損の症状が出る可能性があります。
このように「見え方」に関する症状が
脳を起因とする病気で出る事もあります。
”急激に”視野が欠けた場合などに関しては
特に注意したほうが良いでしょう。

脳梗塞や脳腫瘍などの脳の病気でも
このような目の症状が出る可能性があるので
見え方=目が原因とは限らないということは
覚えておいたほうが良いかと思います。

怪しいと感じたら?

上記のような症状を見て
「怪しいなぁ」と感じる場合は、
一度検査を受けることをおすすめします。

とは言え、めまいが出た=脳出血なのか、と
言われればそうではありません。
しびれにしても嘔吐にしても、目の症状にしても
他の病気である可能性は十分にあります

例えばめまいの場合は脳出血と言うよりも
他の病気だったり、自律神経の乱れだったり
そういったものが原因である可能性の方が
遥かに高いですし、
他の症状に関してもそうです。

ただ、言葉が上手くできなだとか
激しい嘔吐だとか、そういったものまで
加わってくると脳出血の可能性や
脳の他の病気である可能性も高まります。

症状が続いたり、酷くなったり、
急激におかしくなったり、
そういうことがある場合に関しては
早めに検査を受けることをおすすめします。
見極めが大変ですが「おかしいな」と思ったタイミングが
脳神経外科などを受診するタイミングであると思います。

急激に症状が出る可能性などもあり、
意識障害にまで短い時間で進む可能性もあります
そういった場合、周囲に誰かがいるのであれば
周囲が気付くことが重要になります

検査方法は?

脳出血などが疑われる場合、CTによる検査などが
行われます。
基本的にはまずCTかMRIでの検査になるようですね。
どちらかの検査を行うことで、脳出血があれば
それを確認することができます。

脳の部位のどこで脳出血が起きているのか、
どのぐらいの規模で発生するのか、
それを突き止めて、治療をおこなっていくかたちになります。

が、CTやMRIで脳出血などが見られない場合に関しては
原因はそれ以外の部分にあることになります。
CT・MRIの検査で脳出血や脳梗塞、脳腫瘍などが
見つからなかった場合はひとまず、ただちに命に
関わるような可能性は下がりますが、何らかの原因があって
症状が出ている!ということは確かだと思いますから
引き続き検査などを行う必要はあるかと思います。

治療はどのように行うの?

脳出血の治療は、「現在出ている症状がどのようなものか」
「脳の中の状態がどのようなものか」
などによって決定されます。

脳出血、などと言うと、
手術のイメージが強いかと思いますが、
必ずしも手術を行うわけではなく、
高血圧が原因の場合には、血圧を下げる薬の服用を
行ったり、その他の薬の投与などによって
治療を進めていくことになります

血腫が小さい場合で症状が比較的軽い場合に
関しても手術は基本的には行われずに
内科的な治療が行われることになります。

もちろん、手術を行い血腫を取り除くなどの
治療が行われる場合もありますし、
全身疾患など、他の病気が原因となっているようなケースの場合は、
その原因となっている病気の治療を行うことが
必要になります。

医師によっても方針などは異なると思いますから
必ず医師としっかり相談しながら、
治療方針を決めていくようにしましょう。

脳出血=手術というわけではない、と覚えておくと
少しは不安感も無くなるのではないかと思います
(もちろん手術するときもあります)

放置しておくとどうなってしまうの?

脳出血を放置しておくとどうなってしまうか。
これは、大変危険な状態であることは
理解できるかと思います。
最悪の場合は、命に関わるような結果になりますし、
なんとか助かったとしても、脳に障害を
残してしまう可能性もあります。

脳関連の病気は突然やってくることもあり、
放置する、しない以前の問題である場合も
多いですが、そうでない場合もあります

いずれにせよ、脳出血を放置することが
良い結果につながるかどうか、と言われれば
答えはNoです。
必ず、早い段階で検査・治療を受けることが
大切になります。

まとめ

目の健康関連のサイトではありますが
「視野が欠ける」症状が出ることがあるため、
脳出血についても、記述しました。

脳出血が発生した部位によっては
起こらないこともありますが、
このように、目の症状は、目だけではなく
”脳”の方にも原因が隠れている可能性がある、
ということは頭の片隅にでも入れておくと
いざという時に助かるかもしれません。

眼科などで検査を受けても異常が
見当たらない場合で、視界や見え方に関する
異常がある場合、脳出血に限らず、
場合によっては脳腫瘍や脳梗塞なども
視野に入れる必要が、あるかと思います。