目薬を常用するのはダメなの?ずっと使い続けるのは…?

目薬を常用することは
ダメなのかどうか。

中には市販の目薬などを
ずっと常用している人も
いるのではないでしょうか。

実際のところ、目薬を
常用し続ける、ということは
ありなのか、なしなのか。
その点についてのお話をしていきたいと思います。

案外、知らないうちに
本来、目のプラスになるはずの目薬を
マイナスになる使い方で
利用してしまっているかもしれません。

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常用はしてもいいの?

結論から言うと、
基本的には目薬を常に常用するようなことは
避けた方がいい、と言われています。

実際には目薬を常用している人も
多いのが現実だと思いますが
厳密に言うと、アウト、ということになりますね。

常用し続けることは避け、
症状がある時や、必要な時にのみ利用するように
する、というのが正しい利用方法とされています。

実際のところ、多くの人が
日常的に目薬を使っていますし、
常用しているような人もいるのも事実です。
そして、それらの人が何らかの体感できる
健康被害に遭っているのか、と言われると
何事もなく目薬を使い続けている人が
多い、というのもまた事実ではあります。

しかしながら、それでも本来は
常用し続けるべきものではなく、
場合によっては、ドライアイや充血、角膜を
傷つけるなどの結果に繋がってしまう可能性が
ありますから、その点に関しては注意しなくてはいけません。

正解を言えば「常用しない」ということが
一番大事なことになるのです。

どのような影響が出るの?

常用していても、何の影響も
出ない人もいますが、場合に
よっては影響が出ることもありますから
常に目薬を独断で常用する、ということは
良い事ではありません。

影響としては
・ドライアイの促進
・角膜を傷つける可能性
・充血する可能性
・点眼薬依存症になる

などが考えられます。
いずれの目薬の場合でも
基本的には症状がある時に最小限利用する、
というかたちを取り、
長期間ずっと使うようなことに
ならないようにしていくことが大切に
なってきます。

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調子が悪い場合は眼科へ

目の調子が悪い場合は眼科を利用するのが
一番の近道であり、正解になるかと思います。

もちろん、疲れ目だとか
かゆみだとか、何となく調子が悪いだとか
そういった場合に、症状に適した目薬を
しばらくの間使って、様子を見てみるということは
全然良い事だと思います。

しかしながら、しばらく様子を見てみても、
症状が回復しない場合は、
市販の目薬をずっと使い続けるのではなく
一度眼科で診察を受けた方が良い場合もあります。

目には、色々な病気が存在しており、
場合によっては放置しておくことで
重大な視力障害に繋がってしまうものも
数多く存在します。
目薬を使う、ということは
何らかの症状が基本的には出ているはずですから
それが長期化する場合は、一度眼科で診察を
受けるようにし、
病気がないかどうかを確認すると共に
疲れ目なら疲れ目、かゆみならかゆみの
対策などについてもしっかりと教えてもらう、
ということが大切になるかと思います。

とにかく、市販の目薬だけでは
治すことの出来ない病気というものは
たくさんありますから、そのことはしっかりと覚えておき、
調子の悪い状態が続くのであれば
しっかりと眼科の診察を受けるようにしましょう!

医師に相談する

目薬に関しても不安に思うことがあれば
医師に相談してみましょう。
眼科医の先生にちゃんと見てもらっていて
その上で目薬が処方されているのであれば
基本的には問題はないかと思います。

眼科でちゃんと見てもらっていれば
先生が目薬に関しても調整して下さると思います。

また、市販の目薬を利用している場合も
可能であれば眼科などに行く機会があれば
眼科の先生に相談してみると良いですね。
特に常用してしまっている場合に関しては
そのままで大丈夫なのかどうか、ということも
含めて、しっかりと相談していくことが
大事になるかと思います。

眼科に通っていない場合に関しては
薬局の薬剤師さんなどに相談してみると
良いかと思います。

念の為つける必要はない…

目薬を利用する上で大事なことは
「症状があるときにのみ利用するようにする」と
いうことです。

”一応点眼しておくか”だとか
”念の為つけておくか”だとか
そういったことは必要ありません。

眼科などで処方されている目薬を利用する場合は
医師からの指示にしっかりと従うようにし、
市販の目薬などを利用する場合、
可能であれば必要最低限にとどめ、
症状が落ち着いたりしたのであれば
一度利用を停止する、ということも
大切になります。

ずっと使い続けるだとか
そういったことは出来る限り避ける、ということが
大事になってくるわけですね。

常用している人も多いですし、
常用しても大丈夫だよ?という人も
多いかとは思いますが、
リスクも付き纏いますから、
そういった面は注意しておいた方が良いかと思いますし
無駄な利用に関しては、出来る限り避けるように
した方が、目にとっては良いのです。

まとめ

目薬を常用している人は
現実的なお話をすれば、
たくさんいるかとは思いますが
できうる限り、これは避けておいた方が良い事です。

しっかりと自分自身で適度に加減をし
「使いすぎ」になってしまわないように
注意をしていきましょう。

何事も節度を持って、ということは
とても大事なことになります。
それは、目薬においても同じことです。
点眼薬依存の状態になってしまわないためにも
利用は適度に、眼科に通っている場合は
医師の指示にしっかりと従うようにして下さい。

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