目が痛い場合に考えられる病気は?危険なのはどんなとき?

病気・症状

目が痛いー。
それだけでは、病気かどうかは分かりません。

目にゴミなどが入り込んだだけでも「痛い」と
感じることはあるかと思いますし、
かゆみで目をこすったりしても、痛くなることもあるでしょう。

また、目が疲れている時なども場合によっては
痛みを感じるようなケースもあるかもしれません。

では、目が痛い、と感じる際には、どのような病気や原因が
考えられるのでしょうか。
目が痛い場合の参考資料としてご活用下さい。

ただし、ここに書かれているのはあくまでも一般的なことになります。
場合によっては、別の原因が隠れている可能性もありますから
その点に関しては注意して下さい。

目の痛みの原因とは?

目の痛みが出てきたら、まず、その痛みがどのような痛みか
知ることが大切になります。
チクチク痛む感じなのか、押すと痛いのか、ずっと痛い感じなのか、
痛みと言っても、色々な痛みがあると思います。

その痛みが一時的なものであれば、
あまり心配はいらないとは思いますが、
痛みが何度も繰り返し出て来たり、
痛みがどんどん強くなっていったり、
痛みがいつまでも引かないような場合に関しては、
なるべく早めに眼科での治療を受けることをおすすめします。

”目の痛み”だけでは、あらゆる病気や原因が
考えられますので、最終的には専門医の診察を
受ける必要があるのです。

考えられる原因は?

目の痛みの原因として考えられる病気や原因を
それぞれご紹介していきます。
ただし、これらの原因以外の可能性もありますので、
あくまでも目安としてご利用下さい。
また、自己判断は危険ですので、必ず続くような場合は
眼科で診察を受けるようにして下さい。

・ごみなどが目に入った
ごみなどが目に入った場合は、チクチクするような痛みや
異物感が出てきます。
この場合は、通常、涙と共に自然に排出されます。
また、まつげが目に入った場合も同じような状態になります。
この場合、むやみにこすったりすると、目を傷つける可能性が
あるので、こするのは、ほどほどにしておきましょう。
痛みが引かない場合に関しては、砂やゴミなどでは済まない
異物が入っている可能性もあるので、眼科を受診しましょう。

・化学薬品などが目に入った
これは危険なケースです。
化学薬品などが目に入った場合、場合によっては激しい目の痛みを
伴うケースもあります。
薬品によっては失明の危険性などもありますから、
早急に眼科で治療を受けるようにしましょう。

・目をこすってしまった
目がかゆくて、こすってしまった場合に関しては
目の周囲を中心に痛みが出てくる場合もあります。
炎症などを起こしてしまう可能性もあるので、
市販の目薬などを用いるか、眼科の診察を受けて対応しましょう。

・外傷
目をぶつけたり、衝撃を与えてしまった場合、
当然のことながら、目に痛みが走ることになります。
外傷が出来てしまった場合は、なるべく早めに
眼科を受診することをおすすめします。
外傷などが原因で角膜びらんと呼ばれる状態になることもあります。
この場合は違和感や充血などの症状を伴います。

・炎症系統
炎症を起こしていることにより、痛みを伴う症状が
出る場合があります。
角膜炎や結膜炎などがこれに該当しますね。
異物感やかすみなどの目の不快感も伴います。
この場合は、眼科で治療を受けた方が良いでしょう。

・ものもらい
ものもらいなどの症状でも、目に痛みを伴う場合が
あります。この場合も、眼科で治療を受けることで
解消できるかと思います。

・急性緑内障発作
目の痛みを伴う症状としては、非常に危険な症状です。
通常の緑内障では、痛みはないことが多いですが、
稀に発作を起こすことがあり、急激な目の痛みや
吐き気、頭痛などに襲われます。
これを放置しておくと、短期間で失明に至る可能性もあ
ある、非常に危険な状態なので、
こういった兆候が見られた場合は注意です。
なお、急性緑内障発作は、緑内障と診断されていない方でも
当然起こす可能性があります。
急性緑内障発作の詳細はこちらでご覧ください)

・神経系統
神経痛の系統で、目に痛みを感じる場合もあります。
急激な視力低下や色の識別が難しくなる視神経炎や、
三叉神経痛などでも、目に痛みを伴う場合があります。

・目の酷使など
目を酷使していることで、痛みを感じる場合もあります。
眼精疲労などの状態ですね。
これに関しては、目を休めて、痛みが取れるのであれば
特に心配はいらないとは思いますが、
症状が悪化してしまったり、繰り返し痛くなるようであれば
目の疲れが原因ではない可能性もあるので、
注意しなくてはいけません。

・紫外線による影響
スキー場や、海水浴場など、長期間、紫外線に当たる場所に居た場合、
雪目と呼ばれる症状になってしまい、激しい痛みが目を襲う場合も
あります。UVカットのサングラスなどで防ぐことはできますが、
もしもなってしまった場合は眼科で治療を受けましょう!
痛みとしてはチクチク、ヒリヒリという感じのようですね。

・ドライアイ
涙の異常による病気「ドライアイ」でも、目に違和感や
痛みを感じることもあります。
ドライアイ自体は、それほど心配する必要はない病気では
ありますが、重症化すると、大変なので、
早めに眼科で治療を受けた方が良いでしょう。
ドライアイについての解説はこちらからご覧ください!)

・コンタクトレンズの利用
コンタクトレンズの利用によっても
場合によっては、目に痛みを感じる場合があります。
長時間使用などは、痛みの引き金になることが
ありますから、使用時間などをしっかりと守りながら
利用するようにして下さい。

こんなところでしょうか。
このほかにも、原因となる可能性のあるものは
ありますので、続くようであればしっかりと
眼科で治療を受けるようにしましょう。

こんな場合は…?

目の痛みに関しては、少ししたら落ち着いてきた、だとか
寝たら治った、だとか、
そういう場合に関しては様子を見てみるのも、
良いかと思います。

ただし、下記のような場合に関しては、
早めに眼科で治療を受けるようにしましょう。

・いつまで経っても痛みが引かない場合
・痛みがどんどんひどくなっている場合
・痛みが引いても、何度も繰り返す場合
・痛み以外の症状がある場合
・耐えられないぐらいの激痛

こういった場合は、何らかの病気が原因になっている
可能性は充分に考えられますから
注意することが必要になります。

目に病気があった場合、
治療は早ければ早いほど有用ですし、
急性緑内障発作の場合は時間との勝負になります。
続く目の痛み、強い目の痛みには要注意です。

また、少しでも不安に感じるのであれば
やはり、眼科を受診した方が良いでしょう。

放置しておいても問題のないケースもありますが、
放置しておくことで、最終的に失明に至るケースも
ある、というのが事実になります。
そのため、しっかりと自分の痛みを考えて
”おかしいな”と思うのであれば、眼科に足を運ぶことを
おすすめします。

特に、思い当たる原因が無い場合には注意が必要です。

まとめ

特に大きな病気をしていない場合でも、
目の痛みは出ることはあります。
ただし、心配する必要のないものから、
酷いものの場合は失明するような病気が原因の
可能性もあるのです。

痛みの感じをしっかりと見極めながら少しでも
怪しいと感じる場合は、放置したりせずに、
眼科を受診するようにしましょう。

少なくとも、ずっと続いたり、悪化したりする場合は
何らかの悪い原因が隠れていることは
ほぼ間違いありませんから、注意するようにして下さい。