ビジュアルスノウになりそう…?怪しい症状が出てきた場合の対応策

ビジュアルスノウになってしまいそう…。

テレビやネットなどで、ビジュアルスノウの情報を見たり、
あるいは、粒粒のようなものが少し見えたり、
そういう症状が出てきてしまうと、
非常に不安だと思います。

ビジュアルスノウは、治療方法が現時点では見つかっておらず、
一度発症してしまうと、長い時間付き合うことになって
しまう可能性もあります。
私自身も2018年に発症して、今、この記事を書いている時点で
既に2020年の後半に入っていますから2年半、ビジュアルスノウと
お付き合いしていることになります。

そのため、”怪しいな”の時点で、対処する、ということも
大事なコトです。
違う症状であれば、それはそれで安心ですし、
もしかしたら、ビジュアルスノウだとしても
完全に発症してしまう前なら抑え込むことが
できるかもしれません。

私の経験則などから、ビジュアルスノウ気味…な感じの時に
対処してみたほうが良いことを解説していきます

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まずは落ち着いて

ビジュアルスノウっぽい症状が出てきた!という場合でも
まずは落ち着いてください。
精神的に不安定になることで、症状が悪化したり
するようなことも、私はあると考えています。
ビジュアルスノウに限らず、精神的に落ち込んでしまうと
基本的に病気系統はプラスになることはまずありませんから、
まず、冷静に落ち着いてください。

ビジュアルスノウかも?と思えるような症状は
本当にたくさんあります。
まだ、ビジュアルスノウであると決まったわけではありません。
冷静に対処していくことが大事になりますし、変に
焦ってしまうと、逆効果になってしまいます。

では、どのような点を意識すれば良いのか、
私がビジュアルスノウになった時の状況も元に
お話していきます

目に負担を掛けないように対策する

まず、ビジュアルスノウかな?と思ってしまうような
症状が出ている場合に関しては
「目に負担を掛けないように対策する」ということが
大事なポイントの一つになります。

目の疲れが原因でも、そういう症状が
一時的に出現してしまう可能性は十分にありますから、
まずは目に負担をこれ以上かけないように、
自分の出来る範囲で対策する、ということです。

パソコンやスマートフォン、タブレットなどの
使用時間を減らしたり、
細かい作業の時間を減らしたり、
出来ることがあれば、やってみてください。
もちろん、仕事の都合などもあると思いますから
無理!という人もいると思いますが、その場合でも
「睡眠時間を増やす」「疲れ目対策の目薬を利用する」
「生活習慣を見直す」「ホットアイマスクなどを使う」
「瞬きなどを意識的に行う」など、
自分に出来る範囲内での対策をしていくことが重要になります。

もしも、目の疲れから出ている症状であれば
それだけで治って来る可能性は十分にありますし、
仮に万が一、ビジュアルスノウに「なりかけ」の状態で
あったとしても、完全に発症する前であれば、
もしかしたらそれを食い止めることができるかもしれません
(もしかしたら、と曖昧な表現なのは、まだ
ビジュアルスノウについて分かっていない部分が多いためです)

怪しい症状が出てきたのであれば
その原因が何であれ、自分の出来る範囲内で目に負担を掛けないような
対応を行っていく、ということが
大事な部分の一つになってくるのは事実です。

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病院で診察を受ける

怪しいと感じるような症状があるのであれば
不安を解消する意味でも、目の健康のためにも
早めに一度眼科で診察を受けておいた方が
良いかもしれません。

仮に本当にビジュアルスノウであった場合は
ザンネンながら現時点では治療方法は確立されていないため、
せいぜい、疲れ目対策の目薬とか、その程度の治療に
なってしまう可能性が高いですが、
仮に他の病気であった場合は、病院で診察を受けることにより
早期に発見できますし、
治療可能な病気も数多く存在します。
また、万が一、ビジュアルスノウ以上に緊急的な対応が必要な
(失明するタイプのものなど)ものであった場合は
その治療も行うことができますので、
ビジュアルスノウかな?と思うような症状が続いたり
次第に悪化している場合は、眼科で診察を受けることを
おすすめします。

私も、発症当時、眼科で診察を受けています。

もしも何事も無ければないで
「とりあえず命や失明に関わるようなものはない」と
安心感を得ることもでき、それがプラスになる可能性も
十分にありますから、
やはり、心配な場合は眼科で診察を受けておいた方が良いでしょう。

(ビジュアルスノウの場合も大抵の場合
 最初は「異常なし」になると思うので(検査で明確に異常が
 出てこないのがビジュアルスノウの特徴のひとつです)すが、
 それでも少なくとも”他の失明などに至る病気ではない”ということは
 分かるため、決して無駄にはなりません)

症状が診察後も続く場合に関しては
ビジュアルスノウの可能性も視野に入れる必要が
だんだんと出てきてしまいますが、
生理的な飛蚊症(これも、検査では異常はでない)なども
ありますから、先生と相談しながら経過観察していくことが
重要になるかと思います

対策・診察を行った上でしばらく様子見

上記のような対策を行い、
診察も受けた、という場合に関しては
それ以上できることは、あまりありません。

特に異常が見当たらなかった、となれば
ひとまず失明などの心配や、命に関わるような病気が
原因で、目の症状が出ている可能性は大幅に下がりますから
心配する必要はありませんが、
ビジュアルスノウかどうか、ということは
少し様子を見ないと分かりません。
一時的な疲労だとか、そういったものが原因で
ビジュアルスノウのような症状が出てしまっている、
という可能性も十分にあります。

医師の指示に従うと共に、
自分なりに出来る目の健康対策を行った上で
症状がどのように変化していくのか、
ということを観察していく、というのが
現実的な答えになりますね。

症状が悪化したり、変化した場合は
すぐに眼科に行くようにし、あとはしばらく
経過を観察する、という感じです。

この際にも、精神的な不安を強く感じてしまったりすると
色々な部分の体調を崩してしまう可能性が
ありますので、その点は注意し、
仮にビジュアルスノウだったとしても
精神的な不安はマイナスにしかなりませんから、
その点は注意し、難しいことなのは分かりますが
(私も最初は不安な気持ちが強かったですし…)
ただ、経験談から言えば、不安な気持ちでいっぱいになるのは
かえって体調悪化を招くことになるので、
出来る限り避けた方が良いのも確かです。

もしもビジュアルスノウの可能性が高くなったら…?

ビジュアルスノウの可能性が高くなったら
医師と相談しつつ、経過観察やいろいろな治療を
試していくことになると思います。
ただ、ビジュアルスノウについてご存じで無かったり
理解のない先生もいるので、
”理解してくれる先生”を見つけて治療していくことが
大事になります

検査を色々して異常がなかったのであれば
眼科以外の先生でも、良いかもしれません。

失明したり、命を落とすことは少なくとも
ありませんから、その点は安心し、
冷静に向き合っていくことが大事になると思います

まとめ

怪しいな?と思った時点で
食い止められれば一番良いですが
本当にビジュアルスノウの場合は
なかなか難しい部分もあるかもしれません。

とは言え、完全に発症してしまうと
なかなか治療も難しいのも事実ですので、
怪しいな、と思った時点で
出来る限りの対応はしておくことをおすすめします。

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