寝起きの閃輝暗点の対処法と、注意するべき点を解説!

病気・症状

寝起きに閃輝暗点の症状が起きる…

そんな人もいるかと思います。
私も実際に寝起きに2度ほど
閃輝暗点を経験したことがあります。

寝起きに症状が出る場合どのように
すれば良いのかどうか、
対処法はあるのかどうか、
病院に行く必要はあるのかどうかを
それぞれ解説していきたいと思います。

急に、光がギラギラと視界に入ると
非常に不安になるかと思いますが、
落ち着いて、冷静に対処を
していくようにしましょう。

そもそも閃輝暗点って?

そもそも閃輝暗点ってなに?と言う人も
いるかと思います。

閃輝暗点とは、突然ギザギザとした
光が視界に焼き付くようにして
出現してしまい、目をつぶっても
開いていてもそれがしばらく
消えない、という症状になります。

一見すると目の病気であると
思ってしまいがちな症状では
ありますが、実際のところは
目の病気ではなく
脳の血流などを起因とする症状になります。

なので、目ではなく脳の方の病気、
ということになりますね。

基本的には片頭痛の前兆現象として
出現する症状になっており、
閃輝暗点の症状は
通常、数分~1時間程度で治りますが
治まった後に、頭痛の症状が
出てくるのが特徴的です。

ただ「前兆のみのタイプ」も存在しており
その場合は閃輝暗点が出て
それが治まって、頭痛が出ずにおわり、
というパターンも存在しています。

一般的にこの症状自体への
治療は必要なく、
片頭痛を伴うタイプの場合は
片頭痛薬などを利用し、
頭痛を抑える方向で
対症療法していきます。

ごくまれに脳梗塞などを原因として
この症状が出ている可能性があり、
高齢の場合は、特に注意が必要です。

閃輝暗点の詳細はこちらをご覧ください。

前置きが長くなりましたが
こちらの記事では
閃輝暗点が寝起きに起きる場合について
解説していきたいと思います

寝起きに起きることはあるの?

閃輝暗点の症状が寝起きに起きることは
あるのかどうか。
これは、あります。

発生しやすいタイミングが
いくつか存在しており、
その一つが「寝起き」になりますね。
私も実際に寝起きの閃輝暗点を2回ほど
経験したことがあります。

人によっては夢の中で閃輝暗点が
見えていて、そのまま起きると閃輝暗点!
などという人もいるようですね。

では、寝起きの閃輝暗点は
どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか?

普通の閃輝暗点と同じ

基本的に発生している理由は
普通の閃輝暗点と同じです。
寝起きにしか発生しないからと言って
特に特別な何かが隠れているわけではなく
起きている最中に症状が出る人や
お風呂に入った後に症状が出やすい人と、
特に何も変わることはありません。

寝起きに閃輝暗点が出やすいからと言って
特別警戒したりする必要はありません。

ただ、閃輝暗点が頻発するような場合
時間帯がどの時間帯であっても
何らかの原因が隠れている可能性は
髙いですから、その点は注意をするようにしましょう。

光が落ち着くまではどうすれば?

閃輝暗点によって見える
ギザギザの光は時間経過によって消滅します。
逆に言うと、閃輝暗点の光が一度出現してしまうと
それを瞬時に消したりする方法はありませんから、
しばらくゆっくりしながら消滅するのを
待つようにして下さい。

症状がどのぐらいの時間で消えるかは
人によって個人差がありますし
その時によっても異なりますが
数分~数時間程度で自然と消滅します。

その間は、なるべく目を使うようなことを
控えてゆっくりと休むことが大切です。
もちろん、そのまま行動することもできますが
光の見え方によっては視界が塞がってしまうような
こともありますから
特に、車の運転などに関しては
控えるようにしておいた方が、良いでしょう。

閃輝暗点の症状が出たあとに、
片頭痛が出てくるかどうかは
人によって異なりますので
初めての場合は判断しにくいですが
過去にも閃輝暗点を経験したことがある人は
大体自分なりに想像がつくのではないかと思います。

片頭痛が出る場合は?

閃輝暗点の対策として
閃輝暗点が出たときにすぐに片頭痛に対する
薬を飲んだり、閃輝暗点が出そうなときに
片頭痛の薬を飲んだりすることで
対応することがあります。

が、寝起きの閃輝暗点の場合は、
起きた時点で閃輝暗点の症状が
出ているわけですから事前に片頭痛の薬を飲む!
ということが難しいのも事実です。
もしも閃輝暗点に気付いたら
片頭痛が出る人は、早めに片頭痛薬を
飲むようにした方が良いでしょう。
もしも、寝起きによく閃輝暗点になる!という人は
症状が出てしまった時になるべく早く
薬を服用できるようにするために
枕元などに片頭痛用の薬と水を用意しておくと
いざという時に安心であるかと思います。

片頭痛が出ない場合に関しては
こういった心配をする必要はありませんが
頭痛が出る場合に関しては
なるべく早く対応できるように
準備をしておくと良いかと思います。

病院には行くべき?

一度症状が出たぐらいでは
それほど気にする必要はないかと思いますが
定期的に症状が出るようになったり
あまりにも頻繁に閃輝暗点の症状が
出るようになってしまった場合に関しては
念の為検査を受けておいた方が良いかと思います。

最初にも少し書いた通りごくまれに
脳梗塞などが原因となっている場合もあります。
そのような場合、放置しておくとキケンですし
自分で原因が何なのかを突き止めることは
難しいですから、症状が続く場合に関しては
しっかりと検査を受けておいた方が
良いかと思います。

受診科としては、閃輝暗点の場合は
眼科ではなく脳神経外科などになります。
CTやMRI検査を受けて
脳に異常がないかを確認し、
異常がなければひとまず、心配する必要は
ないかと思います。

なお、片頭痛の症状を伴うタイプの
場合に関しては、片頭痛薬を貰うなどして
対処していく必要があります。

また、目の病気で光視症(こうししょう)というものも
あり、こちらも閃輝暗点とはだいぶ見え方や
特徴は異なりますが
見えていないはずの光が見えるタイプの
病気が存在します。
閃輝暗点の場合は、焼付くようなギザギザとした光が
数分~数時間見えつづけて、次第に消えて行く、
というものですが、光視症の場合は、チカッ、ピカッという
感じの突発的なタイプのものになります。

ただ、それを見分けるのは
なかなか体験したことがないと難しいと思いますから
もしも閃輝暗点なのか光視症なのか分からない!
という場合に関してはまずは眼科を
受診してみても良いかと思います。

予防する方法は?

寝起きに閃輝暗点の症状が
出てしまうのを予防する方法は
あるのかどうか。
これは、絶対予防する方法は
残念ながら存在していません。
閃輝暗点自体を治療するような薬もありませんし、
できることと言えば検査をしておき
脳の病気などがないことをしっかりと
確認しておく、ということぐらいでしょうか。
他に出来ることは基本的にはありません。

睡眠不足だとか目の酷使
肉体的な疲れや精神的な疲れ、ストレスなど
そういったものをなるべく抑えるようにしつつ
普段の日常生活を心がけることで
なるべく症状が出ないようにする、
ということは不可能ではないとは思いますが、
なかなか完全に対策する、ということは
難しいのが現状です。

脳などに異常がないことを確認しているのであれば
あとは、上手く付き合っていくしか方法はありません。

まとめ

寝起きの閃輝暗点は
起きたばかりなこともあって
普段の閃輝暗点よりも慌てちゃいますよね…。

ですが、気を付けるべき点としては
基本的には普通の閃輝暗点と同じなので
パニックになったりしないように、
対応をしていくようにしましょう。