隅角検査とは?緑内障の際に行われる検査のひとつ!方法を解説!

隅角検査(ぐうかくけんさ)とは、
緑内障に関連する検査の一つで、
緑内障が疑われる際などに、眼科で行われる検査です。

緑内障は、
眼圧などの上昇により、視神経などを傷めてしまい、
視野の欠損などを招いてしまう病気です。
適切に治療が行われないと、最終的に
失明に至る可能性もある恐ろしい病気なので、
早期の発見、治療が必要になります。
一度、失われた視野は基本的には元に戻らず、
欠損したままになってしまうので、
その点に関しても、注意が必要です。
緑内障についての詳しい情報はこちらをご覧ください)

隅角検査は、その緑内障の詳細な種類などを
診断するために必要な検査です。
この検査の詳細を、見ていきましょう。

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どのような検査なのか?

正面からは見えない部分・角膜と虹彩の根元が交わる部分が「隅角」です。
そのまま見ることはできないため、
専用の検査用レンズを用いることで、この隅角の状態を確認します。
隅角の状態を確認することで、緑内障の種類を特定したり、
急性緑内障を引き起こす危険がないかどうかを
診断することも可能になっています。

緑内障の疑いがある場合に行われる検査となっており、
緑内障の疑いが無いような場合では、通常、この検査は
行われないことがほとんどです。

眼科で一般的に行われる「眼圧検査」の結果次第で
眼圧検査の詳細はこちらでご確認ください!)
高い眼圧の数字が出た場合などに、こちらの検査を
行うことになるケースが多いです。
緑内障はしっかりと治療をしていかなくてはいけない病気なので、
詳細な検査を行って、今後の治療方針などを決定していく、
というかたちになりますね。

眼圧検査と、この隅角検査、その他の検査を組み合わせて
緑内障の正確な診断が行える、ということですね。

どのようなことが分かるの?

隅角検査では、隅角の状態を確認することにより、
眼圧上昇の原因となっているものを探ります。
緑内障の種類の特定に役立ったり、
急性の発作を起こす危険性が無いかどうかなどを
確認するための検査になりますね。

ぶどう膜炎や散瞳検査の際の確認などにも
扱うことができる検査になっています

上記の病気等の疑いなどがある場合は、
眼科の先生の判断によって、この検査が行われることに
なるかと思います。
検査の手順は下記に示しますが、それほど苦痛を
伴ったりする検査ではありませんから、
その点に関しては安心しても良いかと思います

検査の手順は?

では、隅角検査の手順はどのようにして
行われるのでしょうか。
検査手順を見ていきましょう。
なお、下記はあくまでも”目安”であり、
病因などによって若干の手順は異なるかと思います。
眼科の診察時には、その眼科の先生の指示に従って
検査を受けるようにしていきましょう。

まず、最初に点眼麻酔の点眼や、角膜保護剤などを
利用して、検査の際に負担がかからないようにします。

その後、隅角鏡と呼ばれる専用のレンズを乗せて
隅角の状態を確認し、検査をします。

検査時間としてはそれほど長くはありません。
また、痛みに関しては事前に点眼麻酔を
行っている場合は、痛みはありません。
ただ、レンズを乗せるため、異物感だとか
そういったものは感じる可能性がありますが、
無理に動いたりせずに、少しの間ですから
出来る限り我慢するようにしましょう。

検査の手順としてはこれだけです。
これによって緑内障の診断に役立つ
検査となっています。

検査結果に基づいて…

隅角検査で、緑内障の種別や急性発作の可能性があるかどうかなどを
眼科の先生が総合的に判断し、その上で、今後の治療方針が
決定することになるかと思います。
緑内障は、最初にも書いた通り、適切に治療を行わないと
視野の欠損箇所が増えてしまったり、最悪の場合は
失明することになってしまう病気です。

そのため、なるべく早い治療が必要になる病気ですし、
治療が早ければ早いほど、視野を守ることも可能です。
そういった意味でも、この隅角検査は非常に重要な検査に
なりますから、緑内障の疑いがある場合は、
しっかりと検査を受けましょう!

どのぐらいの頻度で行われるの?

眼科の方針にもよりますが、眼圧などに全く異常が
ない場合は、この検査は行われない場合がほとんどです。
が、眼圧に異常がある場合や、緑内障を患っている方の場合は
子の検査を定期的に行うことになります。

1年に1回、
症状によっては数か月に1回、
この隅角検査を行い、
何か異変が起きていないかを確かめる、ということになります。

目は非常に大事な部分ですし、
緑内障は失明の危険もある本当に恐ろしい病気ですから、
検査を受けることになった場合も、さぼらずにしっかりと
検査を受けてくことが大切なことになるかと思います。

くれぐれも、緑内障を放置したりすることのないように気を付けてください。

まとめ

それほど苦痛のある検査でもなく、短時間で終わる検査では
ありますが、緑内障の種類の判断や、急性発作を起こす可能性が
あるかどうかなどを探る大切な検査です。
何も異常がなければこの検査が行われることがあることは
少ないと思いますが、眼圧で異常が出れば、
この検査が行われることもあるかもしれません。

もしも検査をすることになった場合は、しっかりと検査を受けましょう!
緑内障がどんな状態なのかをしっかりと判断して、
なるべく早めの治療スタートが望まれます。